まちそだて会とは


たとえば自宅を第1の場、職場を第2の場とすると、日常の生活はほとんどの場合その行き来で終わってしまいます。私たち横町町十文字まちそだて会は、黒石市の中心部・横町十文字エリアに第1、第2に継ぐ、あずましくホッとくつろげる「第3の場」をつくるというコンセプトで、平成24年、同じ想いを持つメンバーが集まり活動を開始しました。
平成26年にNPO法人化し、商店街や行政、地域の方々と連携をとりながら、まち歩きツアー・店舗改装デザイン・食のプロモーションなど、地域に眠っている宝物を活かした黒石らしいまちづくりを目的として、積極的に活動しています。

まち歩きツアー事業

いま、まち歩きがブームですが、まちそだて会では平成24年から取り組みを始めています。昨年度は約400名の方にご参加いただき、今年度も8種のツアーを企画しています。
まち歩きは、まちづくりにおいても様々な効果があります。まちの魅力を発信できることはもちろん、何より私たち自身がまちの素晴らしさに気づくこと、自分たちのまちに自信を持てるようになることに大きな意義があります。これからも地域の人々を巻き込んだ、魅力的で楽しいツアーを企画していく予定です。

2019年の黒石まち歩きツアーパンフレット
2018年の黒石まち歩きツアーパンフレット

 

食のプロモーション事業

どの土地にもその地ならではの食文化があるように、黒石にも個性的な食材や料理があります。テナント運営やイベントなどで、黒石ならではの「食」の魅力を発信しています。

新しい「食」の提案として、テナント運営する「十文字カフェ」ではアジアン料理の販売も行っています。また黒石の老舗のお餅屋さんと共同で開発した「御菜餅(おかずもち)」は津軽のお餅文化に新たな味を伝承する試みです。こちらは十文字カフェでお召し上がりできますのでぜひお試しください。

 

店舗改装デザイン事業

まちを訪れた人々が求めているのは、まちのありのままの姿を見たり感じたりすることです。
とはいえ自宅にお客様をお招きするとき部屋の片付けをするように、最低限のしつらえはしなければなりません。
おもてなしをするための「お店のしつらえ」をお手伝いするのが、店舗改装デザイン事業です。